4月のフリープレイ「テイルズ・オブ・アイアン」が気になったのでトロコンまでプレイしました!
テイルズシリーズとは一切関係ないです。まずTales of Iron(鉄の物語)じゃなくてTails of Iron(鉄の尻尾)だから~♪
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主人公はネズミ王国の新しい王の候補者「レジー」で、王国の再建をしながらカエル王国との戦いを繰り広げていきます。
トロコンするまで遊んだ感想
このゲームは、ソウルライクとは少し違うのですが、かなり意識して作られているようです。
絵本や紙芝居を思わせる綺麗なグラフィックの2Dアクションですが、可愛らしい見た目とは裏腹に結構エグい( ゚Д゚)
キャラクターの動きも重厚感があってどっしりとしたモーションが多いんですが、剣での斬り合いで段々体液や血にまみれてきたり、トドメを指す描写がかなりリアルだったりと、思いのほかグロテスクな描写が多いですね。
システム面でも高難易度な死にゲーである点、軽・中・重に分かれた重量システム、パリィ・ガードの使い分けが出来る点、エスト瓶に近い回復システムなど。
但し、スタミナゲージが無い事や、経験値システムがない点など、「ソウルライク」を期待しすぎるとちょっと違うかな~という感じはありましたね。
収集し忘れたアイテムはマップに表示されたり、地図をよく見ると行ったことのない怪しい場所が分かるのでそこまで探索は難しくなかったです。
クリア前から挑める裏ボス的な存在が2体ほどいるのですが、早い段階で出会ってしまったのでかなり苦戦('Д')
ただ、装備が整ってから挑むとそれ程難しくはなかったかな…
ゲーム自体の難易度は高いのですが、難易度調整がゲームスタート時に設定できるため、プラチナ獲得までのトロコン難易度はそれ程高くないと思います。
※難易度は本編の実績には影響しないのですが「追加DLC」まで1周でトロコンしたいのなら、ハードモードの選択が必須です
気になった点
インディーゲームとしては十分すぎるクオリティだったのですが、プレイしていて不満だった点↓
・ファストトラベルが少ない
エリア間の移動が出来るポイントが限られています。メインストーリーの進行には金貨が必要になるのですが、その過程で金貨を稼ぐためには必然的にサブクエストをまんべんなくこなす必要が出てきます。
ただ、移動できるポイントがあまりにも少なすぎて、無駄に行ったり来たりを強いられるのが面倒でしたね。
・武器が強化できない
武器や防具のバリエーションはとても豊富なのですが、強化システムがないです。
なので、ストーリーを進行するにつれて徐々に強い装備が手に入ると前のものは観賞用以外にいらなくなります( ゚Д゚)